【30代男性】仕事のストレスからパチンコ中毒になり離婚した私の体験談とアドバイス

どうも。仕事のストレスから、パチンコ中毒になってしまったオッサンです。

現在、45歳。福祉関係事業の職員をしています。

消費者金融や銀行カードローンでキャッシングした借金は、総額で約165万円。

借金が原因でパチンコ中毒になり、離婚して、底辺まで落ちてしまった悲しい中年オッサンです。

今回は、題名の通り、私がなぜパチンコで借金まみれになったのか。そこから脱出した経緯を体験談として書こうと思います。

怪我のせいで仕事に支障が出た事がきっかけ

もともと、若い頃からパチンコと競馬が大好きでしたが、ギャンブル中毒者のようにのめり込む事はなく 、適度な金額の範囲内で収まっていました。

35歳ぐらいからギャンブルにはまってしまい、特に休日は1日中パチンコ屋にいるようになりました。最初は、ストレス解消目的でした。

ストレスの原因は、33歳の時に仕事中の事故により、腕に軽度の障害が残った事です。

以前のようなスムーズな仕事ができず、精神的にもイライラがたまってしまい、その精神状態も原因の1つになり離婚もしました。

離婚後は空虚な気持ちを紛らわす意味合いもあってか、パチンコ屋に入り浸るようになりました。

以前は休日だけしか行きませんでしたが、時には仕事帰りにも行くようになりました。

38歳ぐらいの頃には生活費もギャンブルに充てるようになり、不足した生活費を補おうと思い消費者金融などから借り入れを始めました。

40歳の頃からは、ネット上での馬券購入も始めほぼ毎日のように競馬をやるようになってしまいました。

パチンコ屋にいる時は、寂しい気持ちが忘れられてスッキリした感覚になりました。

特に大勝ちが続いた時などは、気分が高揚してこれで生活できるのではといった錯覚にも陥りました。

しかし、離婚によって発生した養育費や、残った家のローンの支払いがあるため、そんな生活をしていたらすぐに資金は底をついてしまいます。

カードローンでの借り入れの返済もあり経済的にますます追い込まれた私は、ギャンブルによって何とか借金を返せないものかと、パチンコに加えてネット上での馬券購入にもはまってしまいました。

ここまできても、パチンコ屋に行けばホッとした気持ちになり、まるで自分の安心できる居場所のように感じていました。

はじめての借金は電気代の支払いのため

はじめて借り入れしたのは、電気代の支払いが出来なくなった時で、必要金額よりも少し多めに5万円借りました。

その時の気持ちとしては「救われた」という感覚が強く、次の給料で返せば済むという軽い心構えでいました。

しかし、借り入れ限度額に余裕のあったことから少しぐらい余分に使ってもいいかという甘い気持ちが生まれてしまい、借り入れ金をギャンブルで返そうと思い5万円もあっという間にパチンコで使ってしまいました。

その後も生活費と借金返済をギャンブルで何とかしようという考え方が治らず、借金返済をするために新たなカードローンを組むという自転車操業の状態になっていきました。

合計で5社からの借り入れになり、すべてがほぼ限度額に近い状態になった時に焦りを感じました。

その後、一部のカード会社が借り入れ停止になり、返済専用になった時にヤバいことになったと感じました。

月々の返済が6万円に。返済不能になってしまった

最終的に月々の返済額がトータルで6万円程度になってしまい、返済不能になり滞納が確実な状態になってしまいました。

お金に関することで誰にも相談することも出来ずに困っていましたが、ネットで弁護士の無料電話相談があることを知り連絡しました。

その後は、弁護士と直接会って相談に乗ってもらい、私の年収と支出を総合的に判断して、結論としては任意整理することになりました。

月々の返済額が約3万2千円で、5年間で完済することで各カード会社と折り合いが付きました。現在も返済を続けており、ギャンブルからは足を洗ってます。

私は寂しさを埋めるためにギャンブル中毒になった

私の場合には、離婚による心の空虚感と生活費などの支払いの厳しさがストレスとなって、ギャンブルにのめり込んでしまいました。

ギャンブルは、適度に節度を持ってする分には楽しいですしストレス解消にもつながります。

しかし、お金を稼ごうという気持ちが強すぎたり、ましてや借金返済をギャンブルで何とかしようと考え始めると、自分でも気づかないうちに泥沼にはまってしまいます。

離婚や仕事の悩みなどが重なると、ギャンブルはすっと心に入り込んできます。

パチンコ中毒になる方の多くは、こういった心の隙間を埋めるためにハマってしまうのではないでしょうか。

自分だけでは解決できない問題に直面した時には、早めに誰かに相談する必要があります。

1人で何とかしようと問題を抱え込んでいると、解決するどころか悪化する一方です。

特に借金がどうにもならずに困っている時には、話しやすい人に相談した方が良いです。

そのような人が見当たらない時には、専門家である弁護士に相談することで解決策が必ず見つかります。

弁護士費用は、分割払いにも応じてくれるので、その点が心配な場合にも弁護士に併せて相談した方が良いです。

高時給バイトで一気にお金を稼いで完済しよう

ただし、債務整理をしても借金は0になりません。

借金を完済するためには、働いてお金を稼ぐ必要があります。

借金を早く完済したいなら、期間工など月30万以上稼げる高時給バイトで稼ぎ、短期間で借金返済をしてしまった方が良いでしょう。

期間工であれば、住み込みで働けて3ヶ月で100万以上稼げます。
詳しくは下記の記事で、特集されています。参考にしてください。

・お金がない男が借金返済するなら期間工で稼ぐのが一番オススメ!その理由を紹介

私の借金歴

愛知銀行カードローン:借金 30万円 利息 4万円

セディナ:借金 45万円 利息 6万円

東京三菱UFJ銀行バンクイック:借金 50万円 利息 7万円

カードローンのプロミス:借金 20万円 利息 2万円

カードローンのアコム:借金 20万円 利息 2万円

借金総額が約165万円で利息が約21万円ですので、186万円の借金総額になります。

くま
くま

パチンコは中毒性やばいです。金を貯めるためにも、しっかり禁パチしましょう。

パチンコを完全に辞める事が出来た、私の禁パチ方法はこちら。

・元パチンコ依存症が教える禁パチする方法まとめ