どうも！元期間工のカメックスです。
「自動車メーカーの正社員になりたい！」
「でも、30代だし、もう無理か…？」
と思っている方は多いですね。
結論を言うと、30代でも期間工からの中途採用なら、まだチャンスは十分あります。
ただし35歳を超えるとキツいので、35歳までの方限定のお話です。
40代の方は期間工ならいけますが、正社員採用は厳しいですので別の道を探しましょう。
参考：・40代～50代でも期間工として働ける？期間工の年齢制限について
今回は30代で自動車メーカーの正社員になる方法を紹介します。
自動車メーカーの正社員への道は2通りある
トヨタやスバルといった大手自動車メーカーの正社員になるためには、2通りのルートがあります。
1つは期間工から正社員登用制度を利用して正社員になる方法。
これが一番王道のルートで、毎年100人以上の期間工が正社員にランクアップしています。
不景気を経験した人は「期間工から正社員なんてなれないでしょ？」と思うでしょう。
しかし、昨今は好景気＋人手不足により、30代でも期間工から正社員登用される確率がグッと上がっています。
今は定年退職の年齢も上がっており、35歳で採用しても30年は働けますから、企業も積極的に年齢のハードルを上げてきています。
20代の若年層は年々減っているので、その穴埋めに30代を今のうちに確保しておこう…という戦略のようですね。
40代になると、このルートは非常に厳しくなるので、安定した自動車メーカーの正社員になりたいなら、30代のうちに期間工に潜り込んでおきましょう。
より詳しい正社員登用の条件や、正社員登用を積極的に行っているメーカーの紹介は下記の記事にてどうぞ。
・期間工から正社員登用される条件まとめ。大手自動車メーカーの社員になる方法を紹介
PEOで派遣会社の正社員になるルートもある
もう1つのルートは、派遣会社の正社員になること。
これはPEOと呼ばれており、派遣会社の正社員になって自動車メーカーに派遣されるルートです。
期間工をやっていて、正社員希望ですと派遣会社から提案されることがあります。
待遇は自動車メーカーの正社員より劣りますが、無期雇用なので安定した職をゲット出来ます。
個人的には、期間工の正社員登用が厳しい場合の逃げ道として考えておけばいいかな？ といった感じですね。
自動車メーカーの直雇用じゃないから、働く工場が年単位で変わってしまい面倒です。だったら、直雇用を狙った方が良いかなと。
いずれにせよ、1年ちょっとで正社員のチャンスが巡ってくるので、大量採用をしている今がチャンスですよ。
自動車メーカーの正社員になるメリット
正社員のメリットは言うまでもなく、雇用の安定です。期間工は給料が高い分、3年で契約終了になります。
期間工をループしていれば生活は出来ますが、50代～60代になるときつくなってきます。
また、不景気になると一気に採用が絞られてしまい、収入が途絶えてしまうのも難点。
しかし、正社員なら不景気だろうと首になりません。
60代になっても仕事がありますし、ぶっちゃけしがみついていれば一生安泰です。寄らば大樹の陰ってやつですね。
なにせ日本の自動車メーカーは世界上位に入る大企業ですから、正社員になれば安泰は間違いありません。
（人間関係とか、働き方については保証できませんが…）
有給休暇や福利厚生もトップクラスなので、忙しいかと思いきや、意外と働きやすいのもGOOD。
30代になって「そろそろ身を固めたい」と思ったら、期間工から自動車メーカーの正社員が勝ち組ルートだと思いますよ。
30代で下手なブラック企業の正社員になったら、目も当てられないですよ。
過労死リスク、倒産リスク、パワハラ、低賃金…そんなネガティブな未来よりも、自動車メーカーで手堅く正社員狙った方が100倍良いです。
まずは期間工で働いてチャンスを狙おう
自動車メーカーの工場の仕事は、ぶっちゃけキツいです。
ただ、部品メーカーなど楽な関連会社もあるので、広い視点で自分にあった工場を見つけて下さい。
どのメーカー、工場も正社員を積極的に取っている時期なので、30代だからと諦めず、正社員を狙って期間工から入ってみましょう。
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