2018年トヨタが最高益!日本車がアメリカで愛される理由とは?

元期間工のカメックスです!

ついにトヨタがやりました。2018年最高益!
利益2兆超えです。

トヨタが2年ぶり最高益決算、取引時間中に発表で株価も急騰

トヨタの2018年3月期の最終利益は36.2%増の2兆4939億円。
売上高は6.5%増の29兆3795億円と、ともに2年ぶりに過去最高を更新した。

もはや日本企業No1という称号だけでなく、世界レベルでも名が知られているトヨタ。

特にアメリカでは、その存在感は強く、トヨタ車=外車という意識すら無いらしいです。

「トヨタってアメリカの会社でしょ?」なんてジョークがあるとか…。それくらいアメリカ現地で愛されている自動車メーカーなのです。

トランプが「アメ車買えや!」と叫んでいますが、アメリカの消費者は日本車大好きみたいです。

実は、トヨタ以外の日本車もアメリカでは大人気なんですよ。

下記は2017年のアメリカにおける自動車人気ランキングです。

1位:トヨタ「カムリ」
2位:ホンダ「シビック」
3位:トヨタ「カローラ」
4位:ホンダ「アコード」
5位:日産「アルティマ」

日本車が独占しとるやないかい!

これ、一応いっときますけどアメリカのランキングですよ?

なぜアメリカでは日本車がこんなに愛されているのか。今回はその秘密を紹介します。

日本車は燃費が良くて壊れにくい

日本車が愛される理由は非常にシンプル。

燃費良し、壊れにくい。つまり質が良いってことです。

一方、アメ車はパワーがある、頑丈…といったパワフルな点が利点ですが、燃費や壊れにくさでは日本車に敵いません。

シボレーなどピックアップトラックはゼネラルモーターズが強いですね。
ただ、比率でみると圧倒的に日本車が人気なのが伺えます。こりゃトランプが切れるのも分かりますw

「なんでアメリカ国民はアメ車じゃなくて日本車ばっか買うんだYo!」

って言いたくなりますよ。

トヨタはアメリカで雇用を生み出してる

しかし、トヨタはアメリカの雇用にも貢献しています。

トヨタの工場はアメリカに8の工場を持っていますし、地元からも感謝されています。

これで日本国内で生産ばかりしてたら、トランプの怒りの鉄槌がきますよw

そこらへん、うまい事かわして、地元民の支持を得ているのがトヨタの上手い所。

アメリカの国民が「トヨタ追い出すなバカ政府!」と言えば、大統領も手を出せませんからねー。

日本の製造業がまだ終わっていない理由が、ここにあります。

自動車メーカーの期間工の給料が高い理由はアメリカで強いから

期間工の給料って異常に高いですよね。未経験のオッサンがひょいと入って年収450万とか、あり得ないですよ。

もちろん非正規雇用なので、正社員ほど安定はしていませんが、それでも高すぎる。

その理由は単純。世界最強の大国であるアメリカで売上好調だから実現できているのですね。

利益が2兆もあったら、年収450万の期間工なんて屁でもないですよ。

それより人手不足になって生産が止まるほうが怖いでしょうね。ブランドに傷がついたら、アメリカの市場を失ってしまうでしょうから。

アメリカが好景気ですと、トヨタをはじめとした日系自動車メーカーも元気になります。

今後もぜひ頑張って、日本に利益を運んで欲しいですね。

そんなに儲かってるなら、日本人の給料もっと上げなさい(笑)