ども！元期間工、現社長のカメックスです。
「金持ちになりたい！」
というのは労働者みんなの願いですね。
しかし、給料だけで金持ちになろうと思っても難しいです。というか絶対無理です。
残念ながら、年収1000万あっても金持ちにはなれません。
今回は「お金持ちになりたいなら投資をせよ！」という理論について紹介します。
年収1000万あっても金持ちにはなれない
独身エリートサラリーマン、年収1000万で手取り年750万あったとしましょう。
都心にワンルームを借りて、生活費が年250万。毎年500万貯金できる環境とします。（家賃10万、生活費10万弱）
そうすると、5年で2500万貯金できます。
「うお、金持ちじゃん！」と思いますか？
しかし、年収1000万を維持できず、リストラ・左遷を受けて年収300万（手取り240万）に転落してしまったとします。
そうすると、毎年の生活費が年250万ですから、毎月カツカツ。貯金から足が出てしまうこともあるでしょう。
家賃の低いところに引っ越せば良いのですが、人間、生活水準ってなかなか落とせないんですよ。
すると、貯金が増えるどころか、毎年減るようになってしまう…
これでは、お金持ちとは言えないですよね。
これは極端な例ですが、人間、収入が上がれば上がるほど生活水準もあげてしまうので、毎年500万貯金できる人は超レアです。
年収1000万あるエリートサラリーマンは、貯金出来ても半分。年300万~
350万の貯金が一般的でしょう。
そうすると、５年やっても年収1500万。配当利回り5% 取っても年75万。まだまだ配当金だけで食っていける水準ではありませんね。
一方、貯金5000万あって、それを配当利回り5%の株式に投資したとします。
すると5000万×5%=年250万の配当金が受け取れます。
配当金だけで生活費がまかなえるので、たとえ年収300万でも貯金はどんどん増えていきますね。
これが1億円になれば、毎年500万の配当金ですから、もはや働かなくても生活費がまかなえて貯金も増え続けます。
この「働かなくても、配当金だけで生活と貯金ができる」というレベルが、お金持ちの定義になります。
給料だけで5000万〜１億はムリゲー
つまり5000万〜１億あれば「お金持ち」と言えるのですね。
しかし、一般的な労働者の給料で5000万の貯金を作るのは無理です。
仮に年収400万で、根性で年200万貯金したとしましょう。
10年で2000万。20年で4000万です。
お金持ちになれるのは20年後！
終わってますね。３０歳から頑張って５０歳で引退…ちょっと時間かかりすぎですよ。
せめて３５歳〜４０歳でセミリタイアしたいですよね。
年収1000万（貯金年500万）×10年で5000万貯まりますが、年収1000万でも10年かかるって…時間かかりすぎ！
給料だけで若くして金持ちになれるのは、それこそ年収3000万レベルの超絶エリートサラリーマンだけなのです。
格差社会、ひどすぎる…！
投資をしながら貯金すれば金持ちまでの道を短縮できる
と、ここまでは全て貯金一本でやった場合のお話。
コツコツ投資をしながら貯金すれば、もっと効率的に貯まります。
例えば、貯金100万を配当利回り5%で回せば、１年目に105万。２年目に110万…と「お金がお金を生み出す」サイクルを利用しながら資産を増やせます。
さらに、配当で得た利益を、さらに投資にまわす再投資を行えば、複利でどんどん金が増えていきます。
高配当がもらえる銘柄は、タバコ銘柄のJTなどが代表的です。
・高配当のタバコ株JTに1000万を投資すれば、月4万の不労所得がもらえるぞ！
もちろん、暴落や不況のリスクもありますので、バランス良くポートフォリオを作って回していく必要がありますが、
「投資は怖いから、貯金一本！」
という人よりもずっと早く金持ちになれます。
配当金が生活費を上回れば、あとは給料全額を貯金と投資に回せます。
（まぁ配当金だけで生活できるレベルとなると、投資額3000万とかになるのできついんですけどね）
怖がらずに投資を始めてみよう
日本の貯金の金利は非常に低いです。預けてても年利0.1%じゃ、いつまでたっても利息生活はできませんし、金持ちになれません。
投資は怖いもの、というイメージが強いですが、ぜひ投資の勉強をして「お金に働かせる」という考え方を手に入れましょう。
この投資に関するリテラシーがないと、一生、お金を稼いでは使う「その日暮らしの庶民」のままですよ。
