ども!元期間工のカメックスです。
皆さん投資ってしてますか?
期間工やってる人は、やれ仮想通貨だの、ハイレバFXだのハイリスク・ハイリターンな投資を好む人が多いですね。
もちろん一発逆転のロマンがあるのは良いんですけど、もっと地味な投資も勉強すべきだと思うんですよ。
そりゃ仮想通貨みたいに100万が3000万、5000万に化けたら最高ですけど、リスクが高すぎる。
そこでオススメなのが、我らが日本のタバコ株「JT」に投資する方法です。
目次
JTは配当利回り5%の高配当株!
JTはタバコ株です。現在の株価はこちら
タバコの売上は安定しているので、高配当かつキャッシュフローも安定しているのが特徴です。
例えば、アイコスを販売している世界1位のタバコ会社「フィリップ・モリス」の株は、非常に良いパフォーマンスを出しています。
フィリップ・モリスに関しては、たぱぞうさんという米国株ブロガーの方が詳しく書いています。
フィリップモリス【PM】は高配当の米国タバコ銘柄:たぱぞうの米国株投資
フィリップ・モリスも魅力的なんですけど、いかんせん人気株になってしまって割安感がなくなってしまいましたね。
さて我らが日本が誇るタバコ株「JT」ですが、最近はアイコスに押されていまいちパッとしない業績。
そのせいか株が売られ、配当利回りは5%に到達する始末です。
いくら高配当の株といっても、利回り5%出る株価は安すぎ。
高配当株の良い点として、底値が固いっていう点があるんですね。
タバコ株は確実に利益が出る中毒ビジネスなので、配当はほぼ100%出る。そのため、株価が一定を割って配当利回りが6%~7%になると配当狙いの買いが入るので、底を割らない。
もちろんJTが血迷って経営悪化の道をたどればオワコンですが、そもそも儲かる確率の高いタバコ産業で、世界3位につけているJTが倒産するってのは相当ですよ。
底値が固い&配当をコツコツ拾っていれば、少なくとも損せず利回り5%を受け取れる美味しい株だと思っています。
JTはタバコ市場世界3位のロシアでシェアを確保してる
ロシアで3社のタバコ会社を買収し、ロシアでシェア40%に迫っています。
JT、ロシアたばこ会社3社を1900億円で買収へ シェア40%に:ロイター通信
ロシアって世界3位のタバコ市場を持っているんですよね。そこでシェア40%取っているのですから、今後に期待が出来ます。
ただ、ロシアって米国と仲が悪くて経済制裁をくらっており、しばらく景気は悪いかもしれませんね。
ワンチャン米国とロシアが仲直りして経済制裁を解けば、ロシア経済成長→JTがおこぼれをもらえるかも…
という逆張り投資な所もあります笑
加熱式たばこ、Ploom TECH(プルーム・テック)が6月に全国デビュー!
アイコスにさっぱり市場を支配されている電子タバコ業界。
そんな中、ついにJTの加熱式タバコ「プルーム・テック」が2018年6月に全国販売を開始します。
・JTの加熱式たばこ「プルーム・テック」、6月から全国販売へ
今更かよ! って感じですね笑
このスピード感のなさ、さすが日本のお役所銘柄。
というか、これまで10都道府県でしか販売してなかったみたいです。やる気あるのか?笑
そんな一歩も二歩も外資に遅れを取っているJTですが、逆に言えば今の株価はプルームテックの全国販売をさっぱり期待されてない…という見方も出来ます。
シェアをどこまで巻き返せるか微妙な所ですが、ワンチャン、プルームテックが大幅に売れれば株価はビッグバン!
高配当のインカムゲインだけでなくキャピタルゲインも期待できますよ。
JT全力ツッパはオススメしないが配当金用として持っておくと良い
さすがにJT全力は阿呆な投資なので推奨しませんが、貯金の10%くらいは持ってても良いかな? と思います。
JTはロシアあたりのタバコシェアを取っているので、今後、そのエリアでの喫煙者が増えれば利益も上がって増配するでしょうし。
まぁ米国株のフィリップ・モリスに投資した方がええやん! って話なんですが、日本株に比べると敷居が高いし(為替リスクもある)日本応援ってことでJT、悪くないと思いますよ。
日本株が高騰する中、リスクの低いタバコ産業なのに低空飛行をしているJT、貯金代わりに投資してみましょう。(あくまで自己責任でね)