30代で派遣。年収300万前後。一人暮らし。
ぶっちゃけ現代日本では最もキツい環境だと思います。
というのも、30代で年収300万ですと、収入面での伸びしろがありません。
おまけに派遣社員だとキャリアにも価値がつかないので転職もキャリアアップも出来ない。
これが20代だったら、まだ逆転できるのですが、30代になると求人もブラック企業ばかりになって、だったら派遣でいいや…という話になってしまいます。
そして派遣のまま40代~50代になって、貧乏中年に落ちていく…。
キツいですね。格差は固定されていく、と言われていますが、事実、日本も逆転が難しくなってきています。
宝くじやギャンブルで逆転するのも難しいですし、むしろ金が吸い取られていって、絶望します。
しかし、たった1つだけ、学歴がなくても単純作業しか出来なくても、逆転するルートがあります。
それが自動車工場の正社員を狙うルートです。
自動車工場といっても、ハンパな会社じゃダメ。トヨタ、スバル、マツダ…世界で戦ってる企業の工場に就職するのです。
はっきり言って、世界的な自動車工場の待遇はヤバイです。会社の体力が違います。
例えばトヨタの期間工(契約社員)ですと、年収は軽く400万オーバー。おまけに寮費無料、格安食堂付きという待遇です。
もしトヨタの正社員になれたら? 年収500万~600万は当たり前。退職金も1000万以上もらえる待遇がゲット出来ます。
「いやいや、トヨタの正社員になんて、なれないだろ…」
と思ったあなた。なれるんですよ、今なら。
しかも20代限定の話ではなく、30代もいけます。
今回はそのルートを紹介します。
目次
期間工から正社員登用なら学歴不問で正社員になれる
方法は簡単で、期間工として潜り込み、1年後の正社員登用試験を突破するだけ。
「だけ」と言いましたが、正社員登用試験は厳しいです。無遅刻・無欠勤・態度良好などのハードルをクリアしないといけません。
しかし、昨今は人手不足と少子高齢化によって「正社員にして人材囲い込み」をする企業が増えてきており、トヨタをはじめとする自動車メーカーも正社員登用をガンガン行っています。
トヨタは毎年300人以上を正社員登用しており、期間工から正社員になるハードルは年々下がっています。
昔は20代限定だったのが、今は30代でも正社員登用されるようになり、期間工から正社員が黄金ルートになりつつあります。
学歴も職歴も関係なし。大事なのは現場でまじめに仕事をしてるか否か。やる気があるか否かだけ。
ぶっちゃけ負け組派遣から脱出したいなら、自動車メーカーの正社員登用が一番楽ですよ。
自動車メーカーの正社員になれたら勝ち組である理由
自動車メーカーの正社員って、皆さんの想像以上に待遇良いんですよ。
年収500万オーバーは当たり前。退職金積み立てあり。福利厚生として様々な補助あり。
年間休日は120日以上。有給休暇も全取得できます。むしろ取らないと怒られます。
不景気になっても正社員は首切られません。60代になっても仕事が回ってきます。
もちろん結婚も余裕。トヨタの正社員です、と言ったら女の子は簡単に引っかかりますよ。このご時世、日本で最も好景気なのは自動車メーカーですからね。将来安泰、お金もガッチリ。まさに現代の勝ち組です。
仕事内容も、製造ですから難しい事務作業などありません。一生現場仕事なので、体力的には大変ですが、それでもブラック企業に比べたら楽勝過ぎです。逆に、これでキツいというならフリーターしか務まらないですよ。
正社員になるなら30代がラストチャンス!
ただ、期間工から正社員ルートには年齢制限があって、30代がラストチャンスです。40代になったらキツい。
正社員登用試験は、1年以上、期間工で働かないと受けられないので最低でも38歳には入り込んでないとダメです。
私の知り合いで、正社員登用された人は39歳が最年長でした。40代以上は足切りと言っていたので、39歳がラスト。これは秘密の情報です。
ただ、今後、人手不足が拡大していくなら40代にもチャンスが出てくるかもしれませんね。
ともあれ、早め早めに正社員登用のチャンスを掴んでおいた方がいいです。期間工として働けば、貯金もガッツリ貯まりますからね。どっちに転んでも損はないです。
正社員登用の条件や、正社員登用に積極的なオススメのメーカーはこちらでまとめています。
・期間工から正社員登用される条件まとめ。大手自動車メーカーの社員になる方法を紹介
しょうもない派遣は辞めて自動車メーカーに就職しよう
単純労働の派遣なんて、何年やっても貧困のままです。だったら、寄らば大樹の陰。大企業である自動車メーカーの正社員に潜り込んだほうがお得です。
正社員登用に受かった人は、元派遣の人も多いですし、学歴も中卒、高卒の人が多いです。
ハードルは低いのですから、ガツンと正社員登用されて勝ち組ルートに入りましょう。