小松製作所の期間工まとめ記事にて「溶接の資格・経験があると日給が14,400円にアップ!」と書きましたが「溶接の資格ってなに?」という方も多いと思います。
そこで今回は、溶接の資格について種類と取得方法、就職に役立つのか否かを詳しく紹介します。
目次
溶接とは
溶接とは、勤続を熱でとかし、つなぎ合わせる技術です。
自動車工場や製鉄所など、金属加工が必要な職場で幅広く採用されており、工場に就職するにあたって強い武器になる技術です。
未経験・資格なしでOKが多い期間工の中でも、小松製作所など特殊車両を作っているメーカーでは溶接部門があります。
溶接の資格の種類まとめ
難易度に応じて様々な資格があります。
当記事では、難易度別に紹介します。
ガス溶接技能者(初心者向け)
ガスバーナーを利用して勤続を溶接するための国家資格です。
溶接を学ぶにあたって、一番最初に取得する資格に当たります。
取得までの時間:2日(学科1日・実技1日)
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アーク溶接作業者
放電現象(アーク放電)を利用して溶接するための国家資格です。
ガス溶接との違いは、電気を使う事で、素材によってガスと電気を使い分けます。
こちらもガス溶接技術者と同じ初心者向きの資格です。
合わせて取得しておくと、就職で有利になりますよ。
取得までの時間:2日(学科1日・実技1日)
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アルミニウム溶接技能者
アルミニウム合金を溶接する技術を証明する民間資格。国家資格ではありません。
こちらは経験者向けの資格で、受講するにはアルミニウム合金溶接経験が1ヶ月以上ないといけません。
自動車業界、建設業界などで需要が多い技術なので、取得できれば強い武器になります。
取得までの時間:2日(学科1日・実技1日)試験合格率80%
溶接管理技術者
溶接技術だけでなく、施工管理や計画を立てる事が出来る能力を証明する民間資格です。
官公庁からの仕事を受注するのに必要で、管理職にあたる職務にあたる上級資格になります。
「特別級」「1級」「2級」の3段階のレベルがあり、管理職として上の地位に立つなら必要な資格です。
溶接作業指導者
溶接の指導を行うことが出来る上級資格です。
溶接部門の班長、現場監督レベルになると、必要になる資格です。
溶接作業社への指示、新人の指導を行えるようになります。
初心者は「ガス溶接技能者」「アーク溶接作業者」があればOK!
未経験で溶接を学ぶ場合、上記2つの資格を持っておけば問題ありません。
あとは実務で経験を積み、ステップアップしていくのが王道です。
溶接は、知識だけでなく実務での経験が最重要になる技術ですから、資格だけとって安心するのではなく、実際に手を動かして溶接技術を学んでいきましょう。
溶接の実務経験を積むなら小松製作所がおすすめ!
未経験者にオススメなのは、小松製作所の期間工で溶接経験を学ぶ方法です。
小松製作所では、未経験OK。溶接の資格があれば溶接部門で働かせてもらえるので、働きながら経験を積むのにピッタリです。
寮があるので住み込みで働けて、さらに溶接部門なら日給は14,400円と高額です。
また、資格がなくても組立期間工として入り、小松の資格取得サポートを利用して溶接資格を取り溶接部門に移動するのもオススメですよ。
小松製作所の期間工まとめはこちら。
・【大阪】小松製作所の期間工は手に職つけたい人におすすめ!待遇と評判まとめ
期間工ってなに? という方はこちらの記事をどうぞ。
失業保険を受給してるなら職業訓練校もおすすめ!
社会保険に1年以上入っていて、退職した場合、失業保険を受給できます。
通常、失業保険は3ヶ月しか貰えませんが、ハローワークで申し込める職業訓練校に応募すると、最大6ヶ月受給期間を延長できます。
職業訓練校には溶接学科もあるので、失業保険を貰いつつ腰を据えて溶接を学びたいなら、職業訓練校をうまく活用しましょう。
参考:東京の職業訓練校、溶接学科の概要↓
失業保険について、受給条件など詳しくはこちら。
・期間工が失業保険をもらう方法まとめ。いくら貰える?条件は?
まとめ:手に職が欲しいなら溶接の資格・経験をゲットしよう
未経験でも年収400万以上稼げる期間工ですが、手に職がつかずスキルアップ出来ないのが最大の難点でした。
しかし、溶接技術を学んで溶接部門で働けば、一気に手に職がつくので正社員になれる確率もグッと高くなりますよ。
まずは溶接の資格を取得するか、溶接部門がある小松製作所の期間工に応募して、働きながら溶接を学びましょう。
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